二重入力と転記エラーを仕組みで排除へ。
創業55年を迎えたサンケイ会館がGoCoo!と踏み出した、主体性を育てる組織づくり

株式会社サンケイ会館 様

導入製品:GoCoo! SFA
業種:サービス業(イベント企画・貸会議室・ケータリング・飲食)
従業員数:51名〜100名規模
対象部門: ケータリング事業部、イベント事業部
取材対応者:代表取締役社長 箕輪様
WEBサイト:https://sankeikaikan.co.jp/

課題

・Excelによる売上見込みの作成が属人化し、正確性やリアルタイム性に課題があった。

・見積から発注への手入力の打ち替えが多く、二度手間の発生や転記ミスの原因となった。

理由

・受注の状況をランク分けしてフェーズ管理を行う明確な定義が自社の課題に合致した。

・考え方が一貫したブレない組織体制や、導入後の手厚い伴走体制が信頼できた。

創業55年を迎え、おもてなしの心を大切に、現場の主体性を大切にするサンケイ会館。ケータリングおよびイベント事業部における、営業管理のアナログ脱却へ舵を切りました。Excel管理に伴う売上見込みの属人化や、データの二重打ち込みによる転記エラーといった現場の業務負担を解消するため、同社が選んだのが「GoCoo! SFA(以下、GoCoo!)」です。本記事では、経営理念の実現に向け、老舗企業が製品選定に至った背景と、新たな組織づくりへの一歩を追います。

\導入事例をまとめた資料はこちら/


長い歴史を持つサンケイ会館が3つの事業で体現する柔軟なサービスと誇り

ー御社が大切にされている経営理念についてお聞かせください。 

箕輪 様 当社が大切にしているのは、「お客様の期待を少し超える」という姿勢です。サービス業は目に見える商品だけで他社との差別化を図ることが非常に難しいため、最終的にお客様に当社を選んでいただくためには、「お客様の期待を少し超える」ことを実現していこうという姿勢が何よりも大切になります。「この会社にしてよかった」「この人たちと一緒に仕事をしたい」と感じていただくためにも、現場から自然にアイデアや工夫が生まれてくる仕組みづくりは非常に重要であると考えています。社員が挑戦しやすい環境が整い、現場から生まれたアイデアが結果としてお客様の満足に繋がっていくことこそが、会社の本当の強さに繋がると考えています

ー事業内容や、今回のシステム導入対象となった部門について教えてください。

箕輪 様 当社の営業部門は大きく3つの柱に分かれており、貸し会議室の施設を運営するプラザ事業部、外部へパーティー料理をお届けするケータリング事業部、そしてイベント事業部です。このイベント事業部は、「会場手配や司会進行まで全部まとめてお願いできる会社はないの?」というお客様の声をヒントに、「だったら、そういう部署を作ってしまおう」と2017年に立ち上げました。今回は、今までExcel等を駆使して業務を行っていたケータリング事業部とイベント事業部の2つの部門を対象としてGoCoo!を導入しました。

ーお客様の期待を少し超えるおもてなしを実現するために、現場の皆様が最も大切にされているこだわりは何ですか?

箕輪 様    私たちの宴会やケータリングのサービスは営業・調理・サービスの社員だけで完結するものではなく、専属の外部スタッフやより専門性の高い派遣スタッフの方々も一緒に現場を作っています。あるとき、数々のホテルや会場を回って目が肥えている専属の外部スタッフの方が、ご自身主催のパーティーを行う際に当社を選んでくれたことがありました。

後日その理由を尋ねてみたところ、画一的なメニューを提供するのではなく、お客様のニーズやイベントの目的に合わせて融通を利かせながら、どうにかして希望に応えられるようにしようとする姿勢が現場にあるからだと言ってくれました。これが現場のこだわりであり、誇りですね。

徹底された空間演出と細部まで美しく彩られたお料理。サンケイ会館様が、何よりも大切にされている期待を超えるおもてなしの心が伝わります。

手入力による転記ミスや売上見込みの属人化が引き起こすアナログ管理の限界と業務の課題


ー大切にされているおもてなしを支える裏側で、GoCoo!の導入前はどのようなツールで業務を管理されていたのでしょうか?

箕輪 様    受注してからキッチンやサービススタッフへの発注手配管理などにExcelを用いて、何がどれだけ必要なのかといった管理を行っていました。またケータリングの業務では自動車を使用して移動しますので、車両の管理などもExcelを使って、他の別のクラウド型販売管理システムで見積書、請求書発行まで行っていました。

ー当時、業務の中でどのような課題や限界を感じていましたか?

箕輪 様    別の販売管理システムを導入してはいたものの、当時の社内ではまだDXに対する重要度が足らず、システムの限界を感じていました。自分たちで設定やカスタマイズを進めていかなければならないなど、現場の作業負担が多いことも大きな課題でした。また、Excelによる売上見込みの作成が属人的で、各担当者の勘や経験に頼っていたため、集計や共有に時間を費やす割には正確ではなく、リアルタイム性にも課題を抱えていました。さらに、見積もりから発注データを作成する際にコピー&ペーストを行わず、毎回打ち直している社員がおり、二度手間や三度手間の無駄な作業が発生していました。この手入力による打ち替えは、宴席名などの言葉を漢字に変換する際のミスを引き起こしやすく、当日になって現場が混乱するリスクもあるため課題として改善すべき点と感じていました。 

ーそうした危機感を抱えるなかで、弊社の展示会セミナーに参加されてどのような点が心に刺さりましたか?

箕輪 様    説明を聞いた瞬間、まさに自分たちが日頃から抱えていた課題の核心を突かれたという感覚があり、探していたものはこれだとビビッと電気が走るような直感がしました。単なる一般的なシステムの説明にとどまらず、実際の業務改善に直結する内容であったことが非常に魅力的でした。具体的には、お客様からいただいた受注の確度をランク分けして定義付けし、これまでバラバラだった見込み情報をきちんと管理できる仕組みが、我々の現在の業務イメージと非常に高い親和性を持っていると感じました。 

現場の強い後押しと知名度に囚われない比較検討でGoCoo!を選んだ理由

ー社内への展開時、みなさんから何か意見はありましたか?

箕輪 様    展示会の後日、導入対象となる部署の責任者に集まってもらい、SALES GOさんの営業担当者の方から直接説明の場を設けていただきました。結果として誰からも反対の意見は出ず、逆に非常に良いシステムなのではないかという前向きな声が多かったです。現場のスタッフも、Excelだと数値管理に時間をとられているため、このシステムが課題を解決するための強力なツールになるのだと直感的に感じ取ってくれたのだと思います。 

ー他社製品との比較検討はされましたか?

箕輪 様    以前にシステムを検討した際の資料を参考にいくつか見ましたが、最終的に候補として残ったのは知名度の高い別の会社の販売管理システムだけでした。そのため、今回は別の会社と御社のGoCoo!による2択で比較検討を進めることになりました。

ー最終的に「GoCoo!」の導入を選んだ決め手は何でしたか?

箕輪 様    決め手は、信頼できる組織体制、手厚いサポート、優れたコストパフォーマンス、そして当社の課題に直結した機能面です。 セミナーの内容から個別の説明に至るまで、どの担当者にお聞きしても会社の考え方が一貫しており、そのブレない姿勢に非常に大きな安心感と信頼を抱きました。売ったら終わりではなく、導入後も並走してくれる手厚い体制や、ランニングコストの負担が少ないのも選定の理由です。 実務面では、受注段階のフェーズ移行を厳格に管理できる仕組みによって営業全体の意識を高められる点や、将来的にAIを活用した売上予測のアプローチができる点が当社の理想と合致しました。 検討に残った他社のシステムは、機能としては優れていましたが、当社の規模や全体のバランスを検討した結果、GoCoo!の選択がより適していると判断しました。

一つひとつの顧客情報を未来に繋ぎ、GoCoo!と共に目指す営業変革

ーシステムが浸透した1年後、どのような業務改善や成果を理想としていますか?

箕輪 様   過去の受注状況や営業履歴を時系列で効率よく把握できることで、より早い段階から先を見据えた営業活動ができる状態を理想としています。何人もの社員が「なぜもっと早くこのシステムに出会わなかったんだ」と感じるような変化につながっていくことを期待しています。また、単に日々の業務を効率化するだけにとどまらず、情報が見える化されることによって、個人にとどまらず組織として成長を生み出せるような強い営業体制を構築していきたいと考えています。

ーサンケイ会館様ならではの「おもてなしの質」に、GoCoo!のデータはどのように活きてきそうでしょうか?

箕輪 様   他社との差別化におけるメインのシステムになっていくと考えています。顧客1件1件の管理をシステム上で徹底し、そこに残された様々な反省や過去のデータをしっかりと蓄積していきます。そして次回の提案を行う際にそれらの情報を読み込みながら、将来的にはAIも活用して、よりお客様に喜ばれる一歩進んだアプローチを実践していきたいと考えています。

ー最後に、システム導入を検討中の企業に向けてアドバイスやメッセージをお願いします。

箕輪 様   どのような会社であっても、自社のここがちょっと弱いなという課題は必ず分かっていると思います。そうした課題を隠すのではなく、ある意味でさらけ出してしまい、その道のプロフェッショナルである会社に相談することがまずは大切です。 単なる発注先と導入先というドライな関係に終始するのではなく、お互いが間違いなくWin-Winを築けるビジネスパートナーとして、専門家が持つ豊富な経験や他社での成功事例を自社に水平展開してもらう。そうして自社だけの利益に閉じこもるのではなく、産業全体を大きくしていくようなグローバルな視点を持って進めていくことが、これからの時代には必要なのではないでしょうか。 SALES GOさんとは今後もシステム提供の関係だけでなく、実践的なアドバイスを継続していただきながら、長期的なパートナーとして一緒に成長していきたいと考えています。私自身の経験からも、最初に展示会でビビッときた直感というものはまず間違いないと信じていますので、まずは一歩を踏み出してみてほしいですね。

ー本日はありがとうございました。

営業の現場に仕組みによる脱・属人化をもたらし、二重入力の無駄を排除して現場の主体性を引き出す新たな組織づくりへと踏み出したサンケイ会館。 GoCoo!は単なる管理ツールの枠を超え、企業の持つおもてなしの価値を最大化するパートナーとして皆様の持続的な成長と営業変革を支援いたします。

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